昨夜のわたくし -2ページ目

世界三大料理とわたくし

世界三大料理というものがある。

聡明なる読者諸兄は既に御存知の事と思うが、説がふたつある。

中華料理トルコ料理は必ずどちらの説にも含まれるらしい。これは当然であろう。

かつてのオスマン・トルコ大帝国の影響で、例えばオーストリア料理なんざトルコ料理クリソツらしい。筆者はオーストリアには行ったこともねえが、行ったトルコ人に聞くとそう言っている。

三番目になに料理を入れるかで説が分かれるのだそうな。フランス(かえる)料理イタリア(ギトギト)料理で説が分かれるらしい。どっちでもいいけどね。



さて、これまで執拗にかえる料理排撃を唱えてきた筆者であるが、実はギトギト料理もあまり好きではない。

筆者は食材の好き嫌いは皆無なので、出されりゃ食うが、自分では絶対行かん!今はね。

かつて、バブル華やかりし頃のコじゃれたイタリア料理屋なんてえのは、最低であった。

ペッペッ!!でございます。

店員生意気高い予約取れず”の三重苦である。

かくいう筆者も、その昔バブルに踊らされ、六本木・広尾・恵比寿あたりの“有名コじゃれたイタリア料理店”に、

下心マル出しでねえちゃん連れて出没したものの、見事に飯だけ食い倒された数多の苦過ぎる経験を有するのである。

当時「東京いい店やれる店 」というナメた題名の料理店ガイドブックがあり、そのクソ本に従って“有名コじゃれたイタリア料理店”行き倒し、挙句の果てにすべて玉砕である。

余談だが、筆者がアメリカンエキスプレスカードを持つようになったのも、この手の店に行く為である。大反省!

久方ぶりの沖縄とわたくし

体調がやや落ち着いた為、一昨日ほぼ1ヶ月ぶりに行きつけの沖縄を襲撃した筆者である。


アホ舎弟を2匹(アホP並びにダー○ツ)引率し、堂々の襲撃である。

店内はほぼ満席で、テーブルがひとつだけ空いており、すべり込みセーフであった。

軽~い自慢であるが、筆者ほどの常連になると、メニューを見ずに注文できてしまう。


・ ポチギソーセージ x 2

・ たこわさび

・ 島らっきょう天ぷら(これ最近発見したメニューだが、なかなか秀逸である)

・ 豚肉とキャベツの唐辛子炒め・ ゴーヤ肉詰めフライ

・ なんとかいう塩漬けのハム

・ 麩ちゃんぷる

・ タコライス

・ ソースやきそば


あたりを完食し、にゅうボルト完飲したわけであるが、このあたりから若干記憶関係が危なくなっていたことが判明した。


つい先ほどまでスッコーン!と忘れていたのだが、そういえばその後ダー○ツに場末のスナックに強引に連れて行かれたのみならず、最終的には天下一品にも連れて行かれ、「ラーメン+餃子+野菜炒め+ウーロンハイ」をやっつけ(させられ)た事実を思い出した。

だから昨日あんなに胃がもたれていたのである。

何度も言うが、筆者的にはデリケートなのである。


ついでに言うておくと、ダー○ツは勝手に筆者宅にあがりこみ、勝手にパンツ一丁になり、勝手に尻出しっぱなしで泊まっていきやがったのである。

しかも、年長の筆者をさしおいて、風呂もトイレも筆者より先にすましてやがんの、あのタコ!!

硬水とわたくし

実はロンドンから帰る飛行機の中あたりから若干体調を崩し、ピーピー気味の筆者である。

既に申し述べているように、おそらくでんでんむし関係ではない。


ロンドンは水がいかんようである。

イラン/トルコ/チュニジアあたりだと水道水を飲んでもじぇ~んじぇん大丈夫な筆者であるが、どうもヨーロッパの硬水は昔から結構あかんのである。

皆様よく御存知のように、筆者の胃腸は非常にデリケートなので、変な水を飲むと、てきめんにあかんのである。

従って、帰国便の機内では、機内食しか食していない。

すなわち機内では岩じんすらぶちかましていないという体たらくである。


かくして、帰国後も飲酒は控えておった筆者であるが、昨夜経理のダー○ツ及びピロ○(通称:アホP”)に強引に沖縄に連れていかれた為、仕方なく大量の料理食い倒しの上泡盛のロック(略して“岩バブル”)飲み倒しである。

心優しい筆者は「また軍団がいつでも飲めるようにボルトでも入れておいてやろう」と思い、泡盛のにゅうボルトを入れたのだが、一晩にしてほぼ完飲である。

勝ち負けで言えば大勝ちであるものの、おそろしい事にアホPド下戸である。

又、瑣末な事であるが、会話のあまりの下品さ並びにラベルの低さに、他の客“どんびき”の上、見事に“とんづら”である。

入店2時間にして、満席だった客が全帰りである。

もう一勝である。



ドレスコードとわたくし

今急に思い出したことがある。

ロンドンのかえる料理屋で会食した日のことである。

筆者はまったく知らなかったのであるが、その「シェ・なんとか」は結構有名な店らしく、それなりの格好をして行かないと入れてもらえないという話になった。

当然筆者は、いついかなる時もスーツにネクタイをしめ一分のスキもないゆえ、まったく問題ないのであるが、ふと横を見ると問題だらけの方がいらっしゃった。

まずこのおかま運動靴である。こ汚いシャツにジャケットも着ていない


心配した英国人が、「せめて靴ぐらい」という事で、靴を貸してくれようとするが、トルかまは典型的な「アホの小足」なので、ブカブカで、よけい滑稽である。

筆者的には、「そこらで革靴を買え。」と言いたいところであるが、トルかまは裸足のままツカツカと会社の外人ねえちゃんに近寄ると、そのねえちゃんが履いていたブーツを脱がせ、てめえで履こうとしているのである。

さすがに女性用ブーツは履けず、トルかまブーツの匂いをかいだ後ねえちゃんに返却(ねえちゃんブリブリに怒っていた)していたが、もし履けていたら履いていくつもりだったのであろうか?変わった方である。


結局その「シェ」は、ただのチェーン店で、ドレスコードなんざこれっぽっちもなかったのであるが(ついでに料理もまずく、かつでんでんむし大当たりだったのであるが)、それにしても毎回毎回面倒くせえおかまである。

折檻とわたくし

筆者が英国航空の非情なストライキにもめげず、必死の思いで帰国したのは当然靖国神社に詣でる為である。軍人の鏡である。


かかる筆者の崇高なる志に反する国賊が筆者の身近にいたので、この場を借りて糾弾せねばなるまい。

既に察しのいい読者の脳裏には一匹の姑息なおかまのボケツラが浮かんだ事と思うが、それは大正解である。

筆者が飛行時間11時間をものともせずになんとか帰国しようとしている様子を薄ら笑いすら浮かべながら眺めていたトルかまは、信じ難い事に;


一. 筆者がなんとか日本航空便でロンドンを出発した夜、ロンドンの愛人 (通称:ロンドン急須)及びその友人とともに寿司を食っていた。 近日中に筆者宛に請求書が届くと思われる。 当然のように金曜日にロンドン急須と同伴出勤している。


二. 会議は木曜日には終わり、なんの用もなかったにも係らず、週末をロン ドンで過ごしたのみならず、月曜日にイスタンブールで会議があったに も係らず、月曜日の夕方帰国した。


三. ロンドン急須が次回イスタンブールに遊びに行く際の航空券をマイレ ージを使って手配してやる事を約束した。


四. 筆者の財布から50ポンド抜いた

以上信頼できる筋より得ている情報である。


確かに筆者の財布の残高が50ポンド減っている。

この悪魔に制裁を加える為の新手の折檻をあれこれ考える今日この頃である。

8月15日とわたくし

皆様、815には当然、護國英霊に奉悼したものと確信している。

尚、一転816は“女子大生の日”である事もここに申し述べておかねばなるまい。

なんでも大正年間に、初めて東北帝国大学で女性の合格者が出た日らしい。

軽~い薀蓄自慢である。

というのは大ウソで、今朝テレビで見かけたので、インターネットで検索しまくったのである。



さて、先日筆者の行きつけの立ち食いそば屋が、筆者の許可なく休んでいた事をお伝えしたが、そういえば盆休みなのである。

盆じゃ、盆じゃ、ボンジュールなのである。

筆者の屋敷周辺の飲食店も軒並み休んでいる。

痛い!これは痛い!!

食事のほぼ100を外食に依存している筆者的には、この仕打ちは猛烈に痛い。

元来、コンビニ弁当/ほかほか弁当/マクドなどを屋敷で食する事を好まない筆者にとり近所のおっさん系飲食店は生命線である。

ではどうするかと言うと、毎日はなまるうどんをすするのも侘しいので、泣く泣くファミリーレストランである。

勝ち負けで言うと完全な負けなのである。

筆者的には、盆だからといって会社が休みになるわけでもないので、早いところ盆には明けて頂きたいものである。

はなまるうどんとわたくし

ひさしぶりに日本で週末を過ごした筆者である。

皆様お気づきになられたかもしれないが、“ぼくは海外出張が多いんだよ”という軽~い大自慢である。



さて、食通の筆者的には、ここ一週間かえる料理を初めとするまじいもの攻撃を受けていたわけで、そろそろCoCo壱番あたりで口直しをぶっこきたいところである。

若しくは立ち食いそば屋で天ぷらそば大盛りたまご入りであろう。


いそいそと出かけた筆者であるが、けしからん事に行きつけの立ち食いそば屋は筆者の許可もなく休業である。CoCo壱番は、まるっきり逆方向である。

仕方なく最も近い“はなまるうどん”襲撃である。

ここは、もんのすごくうまいわけではないが、その時の気分で勝手なものを組合せられるというところが売りである。

勝手に天ぷら類を取り、その後で好きなうどんを頼むというシステムになっている。

さっそく店に入った筆者であるが、何故か行列ができている。しかし、席は空いているので、前方を見ると、背は低いがデブなねえちゃんが、何を取ろうかといつまでもウジウジ迷っているのである。

そのチビデブの友達と思しきねえちゃん達も不満そうな顔ながらも、デブが通路をふさいでいるので仕方なく待っているのである。

瞬時に状況を把握した筆者は、こやつらを一気に抜き去り、デブを邪険に横に寄せ(体型がスリムな筆者だからこそ可能なプレイである)、勢いで;

野菜かき揚げ

鳥ささみ天ぷら

ちくわ天ぷら

半熟たまご天ぷら

を一気に取り、カレーうどん大盛りを注文である。1000円超である。

ざまあみろでございます。勝ち負けで言えば完勝である。

トルかま語録とわたくし

既に申し述べている通り、帰国便がキャンセルとなり日本航空に振り替えとなってしまった筆者である。

日本航空便は1945分発ゆえ、不本意ながらトルかまとともに会社へ向かった筆者であるが、その道すがらトルかまより発せられた悪魔的言質につき、この場を借りて世に広報し、かつ同かまには社会人としてのある程度の成長を喚起すると同時に、ひとこと苦言を呈しておきたい。

筆者の帰国便につき管理者(若しくはチチクリ小僧)から連絡があった事をトルかまに話した際の悪魔的御発言;

しっかし、あの管理者 (もしくはチチクリ小僧)も、母親は料理の先生で上品な人やのに、なんであんな風になってしもうたかねえ??言うてる事ほとんど下ネタやろ。

自分がいかに下半身関係が盛んであるかを自慢する悪魔的御発言;

いや~、ねえちゃん関係もわしぐらいになると、昔遊び倒して泣かした女のリスト作ったら、こ~んなに長く(30cmほどを両手で示しながら)なりおって、困ったもんやわ。わしが過去に泣かした女のリストっつって、名簿屋に売りとばしたろうかな。

筆者のフライトがキャンセルになった事を受けての悪魔的御発言;

まあ、あんたのフライトもめでたくキャンセルになった事やし、今夜もう一泊して、わしらに寿司でも奢れや。今夜急須ともう一人別の女と飯食う事になってるさかい、参加さしたってもええでぇ。

道が狭い為、タクシーが会社の前では止まれず、少し行き過ぎて止まった際タクシー運転手に向かっての悪魔的御発言;

われ、こら、止まらんかい、ボケ!!なに行き過ぎとんじゃ、ダボ!!!しばき倒すど、こらあ~!!!!(すべて日本語で

(その後タクシー代を支払っている筆者に対し)わしやったら、絶対メーター      通り払わんで、そんなもん!

神よ、この悪魔にきっつい折檻を御願いします。

ストライキとわたくし

本日13:45分ロンドン発予定の英国航空005便は、機内食供給業者及び空港内荷物搬送業者のストライキの為、あっという間にキャンセルされてしまった。


筆者は、この便で帰国する予定だったのだが、朝の7時には18時までのすべてのロンドン発英国航空便のキャンセルが決定してしまい、途方にくれているのである。


とりあえず、出社する為トルかまに連絡を取ったところ、このおかまが妙にうれしそ~な声を出しており、ここに至って筆者はすべてを理解したのであった。


またやられた!


のである。あの悪魔の所業である。

まさか、業者にまで手を回すとは思ってもみなかった。

やる事が陰険を通り越し、陰ケツである。


ホテルをチェックアウトしようとしたら、大量の荷物とともに英国航空に乗る事ができなかった人々が大挙してホテルになだれ込み、怒号がとびかっている。

大混乱である。

「筆者ひとりに嫌がらせする為に、ここまでするか?」というのが正直なところである。 かくして、代替便として日本航空に乗れという連絡があったが、果たしてどうなるどうなる事やら。と、ここまで書いて己の大失態に気づいた!!

今まさに“日本航空に乗る”という予定をトルかまに漏らしてしまった。

おそらく日本航空もキャンセルされるであろう。

でんでんむしとわたくし

またしても筆者のもっとも忌諱するところの外人飯となってしまった。

日本人 x 2、イギリス人 x 3、トルコ人 x 3、ベルギー人 x 1

という妙な取り合わせで、日本人のもう一人がトルかまであるところが、悲しいところである。

しかも、会場は「シェ・なんとか」いう筆者の嫌悪するかえる料理である。

仕方なく筆者はスープ本日のおすすめ料理程度の無難な線でまとめたが、トルかまは、前菜にでんでんむしを頼み、

「めっちゃ、ウメー!」

と言いながら、馬のようにでんでんむしを食い倒している。

傍で見ていて恥ずかしくなるような意地汚さである。

言うまでもなく、食い物に関しては“やらずぶったくり”のロンドンで、しかもかえる料理ゆえ、普通の味覚をしていたら、うまいわけがない。

適当に食し、食後のコーヒーだけ飲んで、一食損した気分である。

餓死寸前の筆者である。



その後、静かなバーでトルかまに説教をたれていたら、あのおかま突然いなくなり、いつまでたっても帰って来ないのである。

得意のトンヅラかと思っていたら、20分ほどしてようやく呆けたようなツラで帰ってきたトルかま曰く「でんでんむし大当たり」らしい。

でんでんむしが7そのまま出ました

とほざいておる。お食事中の方ごめんなさいである。



かくしてトルかまの日頃の筆者に対する所業に対し、ついにアラーが罰を与えたと理解すべきであろう。

なぜなら、トルかまのスキをついて、でんでんむしを1こっそりパクッた筆者であるが、読者の皆様よく御存知のように、筆者的には“ガラスの胃”と言われるほどデリケートな胃をしているにもかかわらず、当然なんともなかったのである。