昨夜のわたくし -7ページ目

イスタンブールにおける絶好調おかま

本日は、新年早々イスタンブールの街を恥ずかしい姿で闊歩してしまったおかまについて申し述べておこう。


皆様よく御存知のトルコ系おかまである。

嫁に命じられたらしく、”Oggi“とかいう聞いたこともない雑誌を
「年間購読したいので軍団に手配させておけ。んでもって、しま次郎と一緒に送らせておけ。」
と言い出した。
しかも、「銭は貴様が出しておけ。」とのありがた~い御言葉である。
間違いなく鹿頭されるであろう。


さて、このところかなり調子ぶっこいているおかまさんであるが、ちょっとばかり、例えて言えば

「お・か・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ」

ぐらいの赤っ恥をかいてしまったので、ここに紹介しておこう。


例によって、イスタンブールでは木賃宿を勝手に予約されてしまった筆者であるが、何故トルかまが最近この木賃宿を好むかと言えば、近くに「豊(ゆたか)」という三流日本料理屋があるからである。

筆者的には、せっかくトルコに来たのだから、大好きなトルコ料理を食いたいところであるが、毎回有無を言わさず「豊」に連れていかれるのである。
今回も、あれよあれよと言う間に「豊」に連行され、まじい日本食もどきを食わされた筆者であるが、ここでトルかまは必ずと言っていいほど、カレーそば卵入りというのを食っている。よく飽きないものである。


さて、この「豊」で、トルかまは何故か食事の際、ナプキンをベルトにはさみ込み、ふんどし若しくはおむつ状にして股間を守っていたのであるが、食事後筆者に勘定を払わせている間に、おのれがそのような扮装である事を忘れてしまったのであろう。
そのままフラフラと夜のイスタンブールへと歩き出した。「豊」の店員も失笑である。
しかしながら、調子ぶっこいているおかまさんはまったく気づいてない。
遂には、その状態(下半身ふんどし丸出し若しくはおむつ状態)で、筆者が滞在している木賃宿に入って来ようとして、ドアマンに止められたのであった。
「お客様、そのような服装での出入りは御遠慮下さい。」
というような事を言われているのであるが、調子こいちゃったおかまさんは

「ん゛あ~!?!」

とか言って、マル無視である。
あわてて奴のふんどし若しくはおむつを引っこ抜いた筆者であった。

さすが第二子も無事生まれ、名前も決まった絶好調おかまである。

ちなみに、第二子の名前は貴太(たかた)である。
第一子が、祐○から一字取って「○太」だった為、今回は嫁の貴○から一字取って「貴太」である。
親のセンス疑っちまう名前である。

ランキング集計方法変更

読者各位

「昨夜のわたくし」を日頃ご愛読いただきありがとうございます。
今朝、日課のごとく「昨わた」を見ると、なんとランキング240位
ええっ!
昨日までは辛うじて100位台前半をキープし続けていたのですが・・・
理由はすぐに判明致しました。

2005年3月1日よりランキングの集計方法を改定いたしました(2005年3月2日に反映されます)。

<今までのランキング>
アメーバブログでは、2004年9月16日のサービス開始より

『訪問者数:1日当りのユニークユーザー数』
『読者登録数』
『コメント数』
『トラックバック数』
『記事更新の有無』

上記5つの要素を組み合わせた独自の計算方法によりランキングを決定してきました。


<これからのランキング>
2005年3月1日からは『訪問者数:1日当りのユニークユーザー数』のみのポイントでランキングを決定するよう改定いたします(2005年3月2日に反映されます)。


記事と関連性の薄いトラックバックや無作為な相互読者登録が多発している現状を是正し、サービスをより良くするために改定を行います。


なるほど。
以前はこのような仕組みでランキングが集計されていたわけです。
どおりで、見知らぬ読者から「読者登録おねがいします」というメッセージがくるわけですね(笑)

「俺のブログは人気があるんだ!世界にデビューした!」
などと言っていた、筆者のドカンチガイっぷりには笑っちゃいます。
オマヌケとしかいいようがありません ぷぷ・・・

とはいえ、管理者としても本日のこのランキング大暴落によって、「昨わた」のつまらなさ、同じパターンの連続、文章のキレとパンチのなさ、井の中の蛙日記、ウチワウケ日記等々・・・が露呈した形となってしまったことを痛感せざるを得ません。

イマサラ、筆者の作風はかわるはずありませんので、このままドカンチガイ路線で「昨わた」は続きますので、何卒ご愛読の程を・・・

ファーストクラスとわたくし

皆様既に御存知かもしれぬが、ロンドンでひでえ目にあった筆者である。


金曜日のロンドン時間午後4時頃までは、何事もなく元気に働いていた筆者であるが、突然の下痢ピー並びに嘔吐感である。


土曜日の昼12時35分のフライトで帰国予定であった筆者は、急いでホテルに戻り、まずは寝た。

夜7時半頃、ロンドンの事業会社勤務の“ずるムケはげ”殿(源氏名:長○茂)より電話で食事の誘いがあったが、それどころではなく、時々便所に駆け込みながら、ひたすら寝まくった筆者であった。
最初は下痢ピーと嘔吐だけであったものに熱発までくわわりやがった。

従って、一部軍団員が邪推するような怪しげな店には、一切行っていない事をここに宣言しておこう。


ところで、土曜日のフライトである。フラフラになりながら荷造りした為、何がどこに入っているか確認しなかった筆者の負けであるが、ロンドン ヒースロー空港ターミナル1の英国航空Executive Member専用カウンターで、いざチェックインしようとしたら航空券がないのである。

鞄の中のいつも航空券を入れてある小物入れに入っていない!!
またしてもバビッた。今回の出張中何度目かのバビりである。
「もしかして、ホテルに置いてきたか?」
「もしかしてofficeに置いてきたか?」
いずれにせよ、現金もカードもない筆者的には、もしそうであってもどうしようもなく、お休み中の“ずるムケはげ”殿に現金を持って空港まで来させ、航空券を買うしかないかとあきらめかけたが、念のためと思って、チェックインカウンターの前でスーツケースを全開にし、洗濯物をかき回して航空券を探したのである。

あったがな。
汚れたパンツの下に
かくして真冬なのに大汗かきながら、ようやくチェックインできた筆者であった。


さて、12時35分ロンドン発英国航空005便ビジネスクラスは満席である。
搭乗したとたん、「ヤバい!」と感じた筆者であった。

ざっとまわりを見渡すと、筆者の席から一番近いトイレを使用すると思われる敵が7~8人いる。これは下痢ピー君にはかなりヤバい状況である。
基本的には、もよおしたら30秒ぐらいで飛び込まないと危険である。
ここは己のStatusの高さの使いどころである。さっそく日本人のおばはんCabin Crewを呼びつけ、

「自分は、非常に頻繁に御社を利用している者である。この通りStatusの高いメンバーズカードもお持ちである。2週間ほどの内にまた利用させて頂く事となろうが(大ウソ)、自分は実は不本
意ながら現在下痢真っ盛りである。就いては、必然的に便所の使用頻度が増えるのみならず、緊急を要する場合液体が止まり難いという事なきにもあらずである。自分も立派な社会人ゆえ、かかる事故で他人に迷惑をかけたくない。従い、便所だけでいいので、ファーストの便所を使わせろ。」

という交渉を行った。おばはん、嫌そ~な顔しながら、渋々OKである。

しかし、この作戦は大成功であった。
ロンドン-成田間11時間強のフライト中、小のみの場合も含め7回使用したのであるから。
ちなみにその日のファーストだと、3人に便所ひとつぐらいだったゆえ助かったが、そうでなかったら英国航空出入り禁止だったかもしれん。

クレジットカードとわたくし

思いのほか早起きした筆者は、余裕のヨッちゃんをぶっこきながら準備万端整え、箱崎からリムジンバスで成田空港に向かったのであった。


空港に入る直前に検問所があり、パスポート等身分を証するものを提示しなければならないのだが、ここで筆者は異変に気づいたのであった。

いつもジャケットの左胸の内ポケットに入れてある本革高級パスポートケースはあるが、右胸内ポケットにあるはずの本革高級カードケースがないのある!

クレジットカード一式忘れたのである。

新年早々ガッピョ~ンである。やべえのである。

その時点で、11時30分である。フライトは12時50分である。
今から取りに帰ったら(逆に自宅が都心なだけに絶対間に合わない
血の気が引いた筆者であったが、普段から行いの善い筆者はここでクレジットカードが1枚だけ外貨用財布に入っていることを思い出した。

まさに虎の子のDC VISAカードである。

しかしこのカードは限度額がチョボい一般カードである。
限度なしのAmexやDinersとはわけが違うのである。

昨年の出張時にトルコで航空券を買ったりしているので、限度額に近づいているおそれもある。
しかーし、とりあえず頼みはこのカードだけである。カード枠に余裕があることを祈りつつ、英国航空008便に搭乗した筆者であった。

ロンドンである。
ホテルにチェックインするにあたってクレジットカードの提示を求められる。おそるおそるDC VISAカードを出した筆者であるが、案の定

「このカードは受け付けられない。他のカードはないか?」

と言われてしまった。
ピンチである。
筆者が

「他のカードは持っていない。拙者○○(とある一部上場企業名)である。支払いは問題なかろう。」

と威張ったのだが、ホテルの小僧は、

「1泊はよいが、2泊目以降はカードが通らなければダメだ。」

とぬかしおる。

仕方なく1泊ということで部屋に入り、急いでDCカードの緊急連絡番号に電話し、限度額を一時的にあげてもらった。
日本時間1月11日夜中の3時だったが、DCのおっさんを拝み倒し、なんとか限度額を20万円あげてもらった(「これ以上はムリ」らしい)。

しか~の し、ハウのエバー、ばってんのくさ!
ロンドンのホテル代は世界一高いのである。
この後トルコで2泊し、その後またロンドン2泊である。
通信費も考えると20万円ではおそらく足りない(この通信費ってのが驚くほど高いのである。下手したら宿泊代と同じぐらいになってしまう)。

かくして筆者は、泣く泣くイスタンブールでトルかまに銭を借りてしまったのであった。500ドルも。

まあ、どうせこの500ドル踏み倒すから痛くも痒くもないが。

残念!

筆者が、いつまでも神楽坂の沖縄のみに依存していると思ったら、大きな間違いである。


軍団員を連れて行ったことはない(なぜならば、勝手にボルトを飲みくさるボケがおるさかい)が、神楽坂のぐ~っと下の方に、韓国料理屋があり、ここの“あわびのお粥”は、んまい。

尚、ここは韓国料理といっても、所謂焼肉屋ではなく、韓国家庭料理なので、カルビとかロースとかのメニューはない。
又、ここにもボルトがキープしてあるが、このボルトには明確に“○○”(筆者本名)とか“筆者”とか“軍団可”とか書いておらず、ハングル文字でなにか書いてある。
店の韓国人のねえちゃんが勝手に書いたので、もしかしたら「デブ」ぐらい書いてあるのかもしれない。


さて、というわけで、筆者はこの韓国料理屋「味韓(“みかん”ではない、“あじかん“である)」には週に1回は行くのだが、もっと近くに韓国家庭料理屋ができた。
筆者の屋敷より徒歩30秒のファミリーマートの地下である。
1ヶ月ほど前に開店したので、いつか行こうと思っていたのだが、出張だったり、店がいっぱいだったりしてなかなか行けず、昨夜ようやく初めて行ったのである。
ここにも“あわびのお粥”があるので、当然頼んだ。

昨夜食したのは;

-なむる盛り合わせ
-タン塩
-塩カルビ x 2
-ネギ塩ハラミ x 2
-あわびのお粥
-ライス小
-生ビール
-レモンサワー x 2
-柚子サワー x 2


程度の軽食である。

ハウのエヴァー、シカ~のシ!これが、マズいんである!!

タン塩なんざ、ゴムである。
しか~も、値段が高~~い!!この程度で、8千5百円ってどういうことや!?!

やっぱり行きつけの店でなければダメである。

おかまの鹿頭

筆者はすっかり忘れていたのだが、非常に重要なことを急に思い出したので、この場を借りて、申し述べておかねばなるまい。


先日のベルギーでの会議でのことである。

トルコ系おかまは、会議で自分が発言するのが面倒だというだけの理由で、事前に

「こういう発言をしてくれ。あれは認めないでくれ。」

筆者に多大かつ理不尽な要求を押し付け筆者に発言させるというプレイをぶっこいているのである。


会議で、トルかま御指定の議題となり、皆さん和やかな雰囲気で「ん~、いいんじゃない、それでぇ。」となりかけた時である。

筆者もその流れにまかせ、なんとなーくその議題を終わらせようとしていたのであるが、会議テーブルの反対側から刺すような邪悪な視線が筆者を射ている事に気づき、ふと見るとトルかまが、般若の形相で筆者を睨んでいるのである。

小心者の筆者は、仕方なく、トルかまの言う通りにモノ申したのであるが、とたんに満場から不満の声があがり、しまいには、同席していたK○部門長付部長(自称谷隼人)からも、

「まあ、いいんじゃないの」

と言われ、筆者ひとり悪者扱いである。
従い、筆者的にも本当はどうでもいいので、

(おかま、この辺で引き下がってもいいかな。)

というつもりで、トルかまに視線を送ったところ、あの野郎見事に、マルッと、どこまでも鹿頭である。

先ほどまでの般若の視線が、見事に知ら~んぷりである。

鼻くそすらほじっている風情である。

左うちわである。

こやつ筆者と視線を合わそうともしない。
漫画で言えば;

「わし、知らんもんねー。」
という吹き出しである。

筆者唖然!!

またしても、トルかまにハメられたのである。
けしからんにもほどがあると言えよう。

軍団諸兄及び一般読者のみなさまからも、トルかまに対する、不平・不満・誹謗・中傷・罵詈雑言をドシドシ寄せていただけると有難い。

俺は違う!

成田から箱崎に向かうリムジンバスの中でのことである。

筆者が乗り込んだリムジンバスは、ほぼ満席だったのであるが、右側最後部の3列6席分にデブが集中し、1列にデブ一人となってしまった。
第1ターミナルから毛唐プロレスラーが二匹乗り込んできたためで、何故か知らねど、そのバスの後方は、最後列:ラテン系デブ後ろから2列目:はげデブ同3列目:筆者という、恐怖のデブZoneになってしまったのであった。

筆者と毛唐レスラーでは、明らかに品格が違うのであるが、時々前の方の補助席に座っている一般人が後ろを振り向き、ラテン系デブ→はげデブ→筆者と視線を動かすのがわかるのである。
(この一般人は、3デブが2席ずつ使っているので、必然的に一般席を使えず、補助席とに押し出された形となっており、基本的にムッとしているようである。)

筆者としては、「おおーい!わしはチャウでえ!」と大声で叫びたいところであるが、一般人は我々を同類少なくとも類似の生き物と見做しているようである。


発車して直ぐに筆者は静かに教養書の読書を始めたのであるが、ラテン系若しくははげのどちらかが、くっそデカイ鼾をかいて寝始めた。
あれは、迷惑やねえ。
一般的にデブは脂肪に圧迫され気道が狭い為、大鼾をかく奴が多いが、この動物の鼾は筆者がこれまで聞いた中で最大音量である。
筆者も時々自分の鼾の音にびっくりして目を覚ますが、普段あんなだったらどうしようと思ったのであった。

そういえば筆者が新入社員で、ラグビー部の合宿や遠征で大部屋だった頃、あまりにも鼾がうるさいという理由で、一人廊下に寝かされていたのを思い出す。


結局その日は、首都高速道路がブタ混みで、延々2時間半にわたりデブZoneに甘んじた筆者であった。尚、デブ毛唐は、冬にもかかわらずTシャツを着て汗をかいており、リムジンの冷房を入れるようアテンドのにいちゃんに要請したが、却下された事は言うまでもない。
もしあれが認められるようなら、今後筆者も御願いしたいところであるが。

イスタンブールの姑息なおかま

いつものように、“集合時間の10分前には集合場所に到着している”という海軍兵学校的躾を見せつけ、集合時間の10分前にはホテルのロビーに降り立った筆者である。

何故か日本人観光客が多い。しかも若造だらけである。
何故筆者が定宿としている高級ホテルHyatt Regencyにかかる小僧どもが宿泊できるのか不明だが、所詮は庶民部屋であり、筆者のようなUpgradeのExecutive Roomとは格が違うのであるが、とりあえず不愉快である。


さて、集合時間5分前におかま様より電話である。遅れるらしい。海軍軍人が軍艦の出港を遅らせた場合(これを専門用語で「後発航期」と言う)、一発で軍法会議である。
この時点で軍人失格である。
羽田陽区ならずとも“切腹”ものである。

ようやく当初の集合時間より15分遅れで、おかま様登場である。
筆者は10分前には集合場所に来ていたのだから、計25分待たされたことになる。まあそれはよい。
問題はおかまの遅刻の言い訳である。

このおかま

「すみません。運転手がウンコしてまして。」

とほざきやがった。
筆者は、そのあまりのくだらない言い訳に言葉を失った。

「はあ?」
である。
姑息である。
器の小ささがパンツの横からこんにちわである。
筆者は過去にこれほど人生をなめきった言い訳を聞いたことがない。
ホテルに到着するまで時間もあったのだから、もう少し知恵を絞って欲しい。

「すみません。思いのほかウンコが大量に出まして、便所が詰りました。」

~これならわかる。

“気合の一本グソ”なんて、ここしばらくお目にかかっていない快挙である。大いに自慢してよかろう。

「すみません。あちき寝糞こいちまって、嫁にばれないよう、パンツを洗ってました。」

~これもわかる。

三十過ぎてぶっこく寝糞は、その情けなさを通り越して笑わざるを得ない状況とあいまって、こやつの恵まれない人生の悲哀すら漂い、男の勲章である。でも、そのパ ンツは、できれば捨てよう。ホテルのランドリーに出すのも考え物である。*

どうせウンコで言い訳するならこれぐらい考えて欲しかった。

「運転手がウンコしてました」ってのは、試験であれば120点満点中3点のレベルである。姑息である。

注*:今回の出張におけるホテルの領収書に確かに“ランドリー”があるが、これは直接結び付けてはいけない。ちょっと付いちゃっただけである。

いすたんぶ~るの悪魔的懸案事項

トルコはイスタンブールに出張していた筆者である。

筆者的には業務に集中したいのであるが、トルコ系おかま(“トルかま”)が、なついてきやがってうっとおしいったらありゃしねえ。

筆者が夕食を軽~くトルコ料理ですませたいと思っている時も、トルかまはノコノコついてきて、晩飯を筆者にタカるのである。
こやつ、例によって、勘定になると寝る
イスラム圏ゆえ、変なクラブがない事だけが、せめてもの救いである(本当は変なクラブもあるんだけど、筆者が毛唐嫌いな為、行かないだけである)。


読者諸兄はまったく御存知ないと思うが、4ヶ月ほど前からトルかまは歯列矯正をなさっており、銀色の矯正金具を常時装着している。
非常に見苦しい
なんでも近所の頭の悪いガキに歯がガタガタだと言われたとの言い訳だが、皆様の中に、トルかまの歯並びが悪いとお気づきの方はいらっしゃるであろうか?
答えは

「NO――!」

であろう。
残念ながら、世間様はトルかまが思うほど、おかまの歯並びなんぞに注目しちゃいられねえのである。

従って、上記のガキに言われた云々=勿論大ウソ
トルかまは、近所のガキには理由なしに蹴りをかまして泣かすので、近所の奥様連中には鬼呼ばわりされているらしい。
(「ほら、なんとかちゃん鬼かまが来たから帰りましょう。」らしい。)

嫁に言われた=勿論大ウソ
トルかまは、24時間中23時間ぐらい嫁に無視されている。
この夫婦大丈夫だろうか?そっちのほうが心配である。

近々ロンドン出張予定で、バーK○ZUのおねえちゃん(○穂だったかリ○jだったか忘れたが)の印象を少しでも良くしたい=多分これ
でも、ロンドン出張が却下される by 筆者 なので、まったく意味なし。


というわけで、トルコで歯列矯正に何十万円かかるか知らんが、かかる出費は“超無駄な投資”若しくは“内部収益率(IRR)0%の投資”乃至“猫にこんばんは的投資”と言えよう。

わたしも鬼じゃありませんので、歯列矯正を「やめろ」とは言わないが、どうせ銭を使うんであれば、かかる無駄遣いをせずに、筆者の小遣いとした方が何百倍も世の中の為になることを、トルかまは認識すべきであろう。

追伸:お客さんと呑む時、調子にのって安ウィスキーをガブガブ呑み倒し、挙句の果てに気分悪くなって青ざめるのは頼むからやめてくれ。

いすたんぶ~るに棲む悪魔

トルコはイスタンブールに出張していた筆者であるが、出張先でトルコ系おかま(以後“トルかま“)に悪魔のような仕打ちをうけた事をここに報告せねばなるまい。


ロンドンの事業会社勤務で元トルコ陸軍特殊部隊(マウンテン・コマンダー)
上等兵のジェ○君に頼まれた会議の為、早朝からアンカラへ赴いた筆者であった。

トルかまは朝7時に筆者が滞在する木賃宿に迎えに来るはずであったが、起きたのが6時30分だそうである。
まあ、わたしも鬼じゃありませんから、これは許そう。
筆者が7時5分前には木賃宿の入口に出てしばらく待った頃、ようやくトルかま登場である。
この時点で、読者諸兄は“イスタンブールは気温12度ほどで、結構暖かい”という事実を記憶しておいていただきたい。

トルかまは、髪の毛の寝グセもそのままに、不景気な顔してやってきやがったのであるが、「すみません寝坊しました」と言うわりには、何故かダウンジャッケット(但し安物)を着込んでの御登場である。
筆者は秋物のスーツ(但し高級品)のしである。
この時、トルかまが一瞬ニヤッとしたのを筆者は見逃さなかったのであるが、時間が迫っていた事もあり、空港へと急いだのであった。
この時点で、どちらかというと筆者的には汗だくである。


なんとか搭乗機に乗り込み、約1時間でアンカラ到着である。
飛行機のタラップを降りようとした筆者はバビッた。景色がややおかしい。見慣れたアンカラ エッセンボーア空港ではない。

全体的に色が白い

積雪である。

気温マイナス1度だそうである。
吐く息も白い。

ハメられた!

トルかまは、この状況を前日より御存知だったのである。従ってダウンジャケット(安物)着装で御登場ある。

しかも自分だけ!

筆者は、何も聞かされておらず、スーツ(高級品)のしである。んでもって、あのニヤリである。
ふと横を見ると、あのかま面で、「ざまあみろ」と言わんばかりの笑顔である。
なんぼ修行のおかげで気合が入っており、寒さに強い筆者とはいえ(注:肥満しているからではない);


寒いなんてもんじゃねえーーーーー!

てめえ殺す気かーー!!

マイナス1度でコートも着てねえの俺だけじゃねえかよ!!!


いいか、トルコ人ども!!

わしは貧乏だからコート着てなかったんじゃねえぞ!

ハメられただけだからな!!!