昨夜のわたくし -9ページ目

管理者からのお知らせ

読者のみなさまへ

日頃『昨夜のわたくし』を御愛読いただきありがとうございます。

さて、プロフィールにもあるように筆者は”独身女性読者大募集中”でございますので、男女がうかれたイベント事とは縁が多少遠い日常を過ごしておりますゆえ、ここでバレンタイン特別企画として、筆者が過去にシタタメたクリスマス特別編、『クリスマスとわたくし』とついでに、『正月とわたくし』を2本立てで掲載させていただいます。

尚、本編をお読みいただき、「同情」「怖いもの見たさ」「ひやかし」なんでもけっこうですので、御興味をお持ちになった独身女性読者の方がいらっしゃいましたらこちらに御一報ください。

シリーズ 昨夜のわたくし(5)

昨日は九段下の串八珍(筆者注:飯田橋「串工房」のチェーン店である)にて、軽~く焼き鳥二十本ほど並びに水餃子あたりをやっつけた筆者であった。
お飲み物は、串チェーンの定番「ラーク(薬草入り酎ハイ)」を10発ほどやっつけたであろうか。

10時半頃店を出て帰途についた筆者であるが、九段下からであれば徒歩10分ゆえ(あ~っと、軽~い自慢である)、寒い中を歩き出したのであった。
ところがである。
突然猛然とシッコがしたくなった筆者は、道々コンビニエンス若しくは公衆トイレを探しつつ、最後は小走りになっていたのである。
自宅まであと5分というところまで、こぎつけていた筆者であるが、ついに限界をむかえ、さすがに社会的に信頼のある筆者のことゆえ(管理者注:筆者の妄想)、道端でいたすわけにもいかず、目に付いたラーメン屋に“仕方なく”飛び込んだのであった。
さすがに焼き鳥20+水餃子の直後ゆえ、食欲はまったくないのであるが、とりあえず壁に大書して貼ってあったチャーシューメンを「このチャーシューメン」と指差しながらオーダーし、トイレに駆け込み、間一髪である。
下手したら、ちょっといっているが、概ねセーフである。

ようやくスッキりして席に戻り、読書なんぞぶっこきながら、食いたくもねえチャーシューメンを待つ筆者であった。
5分ほどでチャーシューメン出てきましたがな。しかもとんでもなくデカいやつが。「ええっ!?」と思い、ふと壁を見ると
大鉢チャーシューメン 980円
と書いてある。これがまた、笑っちゃうほど鉢がでけえんである。はめられましたがな。
こうなると、筆者の闘争本能には火がつくのである。
「絶対残したくない!」
である。
後半は脂汗を流しながら、吐瀉寸前で完食である。ざまあみろである。

今となっては店の名前も定かではない町のラーメン屋であるが、筆者をなめんなよ、でございます。

一昨日のわたくし

一昨日の夕食は、例によって近所の沖縄へ行ったわけだが、生ビールを2発ほどやっつけた後、にいちゃんに、
「ボルト願います。金○男*ですけど。」
と頼んだら、何も異議を唱えず、“頭の悪そ~な”カタカナで「カ○ムラ」と書かれたボルトを「はい、どうぞ」と言って出してくれた。

そういえば先日軍団に襲撃された際は筆者名ボルトはなかなか出さなかったと聞いており、さすがに筆者行きつけの店だけあって、“感じがいい”のである。
このあたり、「俺は(軍団と違って)常連なんだよ」若しくは「俺は(軍団と違って)家が近いんだよ」というさりげない自慢である。

一方、ボルトの方は、結構減っているので、「ボルトがあるから」と期待して行くとがっかりするくらいの量しか残っていない。まあ、元来筆者のボルトゆえ、なんぼ飲もうとも筆者の自由であるが。

さて、一昨夜は;

・ もずく天ぷら
・ そーめんちゃんぷる
・ ポークたまご
・ くーぶそば(注:「くーぶ」って昆布のことらしい。大量に昆布がのっていた。当然汁まで完飲である。)


しか食していない。その後、神楽坂下「キッチン めとろ」でコーンカレーゆで卵のせは食したものの、とても心配である。もしかすると筆者ってば、すっごく体調が悪いのかもしれない。

従って、その日は、早々に退散し、自宅マンション横のショットバーで岩じんを3杯ほどやっつけただけで帰宅したのであった。まだ10時にもなっていなかった。あ~っと。またしても自慢してしまった。

*実名であった筆者の名前を『金○男』という表記変えたのは、管理者のやさしい心配りである。礼はボルト1本でよい>筆者

シリーズ 昨夜のわたくし(4)

昨夜は、近所の定食屋「キッチンわたる」の店の前まで行ったのだが休みであった為、やむなく飯田橋駅ビル内のお好み焼き屋「ぼてじゅう」に行ったのであった。「ぼてじゅう」が存在している事は以前より知っていたのだが、食すのは今回が初めてである。飯田橋のお好みと言えば、「れもん屋」が有名であるが、これはまあ素人向けの店である。


それはさておき、問題発生である。

1. ウーロンハイに焼酎が入っていない。

筆者は、喉が渇いていたので、ほとんど一気に飲み干したのであるが、ウーロン茶の味しかしないのである。仕方なく筆者は、店長を呼びつけ、まわりのカップルや家族連れが会話を一時停止するほど上品に、「誠に恐縮ながら、わたくしには本飲料のアルコール含有量が大変少ないように感じられ、瞬時に完飲してしまった。もう一杯所望するので、もう少しアルコール含有量を多くして頂きたい。」*と御願いした次第である。

2. 味がくどいので飽きる

ソースの味が今ひとつなので、すぐ味に飽きるのである。筆者は、「三種(豚肉・いか・えび入り)卵のせ」というのと「モダン焼き」というのを頼んだのであるが、量以前の問題として、味に飽きた為、若干残すこととなり、その後一兆堂自宅より徒歩1分30秒)でみそラーメンねぎ・ほうれん草入りを完食してしまったのである。ソースが甘過ぎるような気がする。

*:この部分サウンド・トラック的には、「にいさん、これ焼酎入ってへんのちゃうの??もう一発濃~いやつ、持ってきてや。これやったら、ただのウーロン茶ぁの味しかせえへんでえ。」である。

勘定が若干(ウーロンハイ一杯分ぐらい)安かったのは、筆者を近隣住民と見破っての店側のサービスであろう。

シリーズ 昨夜のわたくし(3)

ちょっと待ったらんかい、こら、軍団!!
な・ん・で・わ・し・の・ボ・ル・ト・勝・手・に・飲・ん・ど・ん・じゃ!?!
なんで、ボルトがなくなって、新しいボルトを“わしが”入れなあかんのじゃ!?!


昨日、会社帰りにどこで晩飯を食すか考え、地下鉄東西線九段下駅付近で近所の沖縄料理屋に行く事が決定され、それならば神楽坂下から坂道を登るよりも、神楽坂駅まで行って、坂を下った方が賢いと瞬時に判断し、わざわざ神楽坂で地下鉄を降りてまで沖縄料理屋に立ち寄った筆者であるが、そこで、明らかに筆者の署名のあるボルトをテーブル上に置き盛大に飲み食いしている軍団に遭遇してしまったのであった。午後9時頃の話である。

「えっ!?」である。
「おうっ!?」である。
「なんで!?」である。

しかし筆者も大人なので、しょうがねえなあと言いながら、その軍団席についたのであるが、こいつら、トウフヨーかなんかをつまみながら、ひたすら泡盛を飲んでやがるのである。“盛大に飲み食い”ではなく、”盛大に飲み飲み“だったのである。おそらく一人200円ぐらいであろう。

そもそも来店時に、筆者になついている店のにいちゃんが、筆者の名を騙る軍団が筆者のボルトを出せと言ってきたので、抵抗したらしいのであるが、それに対して、「あー、奴は遅れて来るから。」とぶっこいて、強引にボルトを出させたらしい。
それで一人200円で飲んだくれである。店的にも大迷惑であろう。しかも、たまたま筆者がムシが知らせたかのように、そこに立ち寄ったからよかったようなものの、筆者が別の店に行ってた場合、こいつら詐欺で逮捕である。

更に、もともと食事目的で、沖縄料理屋に立ち寄った筆者だったので、いろいろと料理を頼んだのであるが、軍団が見事に食いたおしてやがるのである。

・ ソーメンチャンプルー
・ ポーク卵
・ 沖縄風ちぢみ
・ 豚肉としいたけの煮込み
・ タコライス
・ そーきそば


あたりを、一気に食いたおしである。これ一人分やっちゅうの!!
結局、ほぼ新品だったボルトが跡形もなく飲み干され、ボルトも入れなおしである。

欧州におけるわたくし

英国/ベルギー/トルコに出張していた筆者であるが、帰国後急に多忙であった事から、自主休刊させていただいていたが、本日は緊急特大号を発行する次第である。

それにしてもこの席は、「落ち着きのない勉強のできねえ問題児の小学生が教室で一番前に座らされている」ようなもので、なんとも居心地が悪い。前の席も246なみの交通量の多さがあり、格別良い席でもなかったのだが、「不良学生は教室の後ろが好きの法則」にもかない、居心地は良かったのである。今、最悪!!

さて、問題は欧州で何を食していたのかであるが、基本的には、ラーメンだの餃子だのプルコギだの、いつも日本で食しているものと同じである。しかも、外国における和食は理不尽に高いので、量を少なくするしかない。味噌ラーメン8.5ユーロ1,100円)なんて、アホみたいである。
従って、あまりにも少食の為、痩せ細ってしまったかもしれないと危惧する次第である。

従って、今週は盛大に食している筆者であるが、月曜日も近所の神楽坂の沖縄料理屋で;

・ 生ビール大x 2
・ 泡盛岩 x 5
・ ゴーヤ天ぷら
・ 麩チャンプル
・ 沖縄風冷奴
・ そーきそば
・ しいたけと肉の炒め


を食した5分後に、「コーンとたまご入りカレー」をやっつけたのであった(注:CoCo壱番屋ではない事をここに申し述べておかねばなるまい)。

おかげさまを持ちまして、沖縄料理屋では、新品の泡盛ボルト(銘柄:「」)をただでもらった筆者であった。
尚、そう聞いて、「あっ、いいこと聞いた。勝手に飲んじまおう。」と思った輩がおり、上記ボルトを狙っているらしいという噂も聞くが、筆者以外にはわからない名義でキープしているので、それはムリであろう。

一方、このところ、とんと御無沙汰しているCoCo壱番屋であるが、最近店の前を通ると、あたかも筆者においでおいでするかのような盛大な幟が出ており、「カキフライカレー」「牛タンカレー」などと大書してある。これは、近日中に突撃し、うずら卵フライとの合わせワザ一本を狙わなければなるまい。
尚、今「なんだよ、その組み合わせは!?!」と思った輩がいると思うが、そいつは大きなお世話である。

小心者のわたくし

昨日久方ぶりに「キッチンあおき」を襲撃した筆者であったが、若干ビクビクものである。

それというのも、筆者に無断で筆者の作品をアメーバに掲載し続ける管理者が、伏字もせずに「キッチンあおき」に関し「まずそう」だの「勝ち負けで言えば負け」等と酷評(実は店の酷評ではなく、“あおき”という名前を指していろいろ言うておるのだが、この部分だけ見せられた一般の方は店の事を酷評していると誤解されるであろう)している部分を掲載しやがった為、もしや筆者がいろいろ書いたという事がバレているかもしれないと思うと、小心者の筆者としては、店のおばはんの視線がいちいち怖いのである。

実際はこの店、料理は早いしうまいのである。
もう少し量があると、周辺大学の体育会の学生がやってきて大変なことになっちまうが、普通の量なので、客はどちらかといえば普通のサラリーマン風おっちゃんが多い。普通の量ということは筆者的には少ないということである。

この季節、筆者のお気に入りはカキフライ定食であるが、チキンカツも魅力的である。筆者は、小学校時代から大学更には会社に入ってからも運動部所属であるが、その長い運動部生活で学んだ事は、「迷ったら両方」である。従って、必然的にカキフライ定食+チキンカツ定食ということになるが、揚げ物づくしだとちぃと飽きるという難点がある。
その場合、当然カキフライカレー+チキンカツ定食である。本当は、カキフライカレー+魚フライ定食があればベストなのだが、唯一最大の
あおきの短所は、「魚フライ定食」がない
であろう。

実は、うずらたまごのフライに隠れて、これまであまり知られていないのだが、筆者は白身魚のフライが大好きなのである。学生時代、御飯食べ放題の白身魚フライ定食750円)で丼8杯おかわりして、店のオヤヂをバビらせた事があるほどである。今から20年前の地方都市の学生にとって、750円の定食というのはものすげえ贅沢であった。筆者はラグビーのシーズンオフに港湾労働者として稼いだ銭を握りしめ、ラグビー部の舎弟3名(平均体重90kgを引き連れて定食屋に乗り込んだのであった。当然の如く全員750円の定食を頼み、一人7~8杯のおかわりをしたところで、店のオヤヂの侘びが入ったのであった。
「快っ感!」である。勝ち負けで言えば「大勝」である。

岡田、福井、河合。元気にしてるか??

シリーズ 昨夜のわたくし(2)

昨夜の飲食については特記事項はない。あえて言えば、「少な過ぎ」というだけである。近所の中華料理屋で;

・ 白菜と肉炒め定食
・ ライス小
・ 水餃子
・ ザーサイ
・ 野菜ラーメン


なんて離乳食なみである。酒を飲んでないというのも、ある意味許されざる事であろう。これは、なぜかと言えば、筆者の所持金が2,000円+小銭しかなく、上記の合計金額だけで、1,900円ほどであった為、既にこの時点でギャンブルだったわけである。従って、ここでは多くを語らない。


但し、ひとつだけ気になった事があり、それは何かと言うと、この店は、近所と言っても神楽坂の途中を右側に入ったなんとか横丁にあり、自宅からは5分ほどかかる(注:この部分自慢である)のだが、一品香という中国人がやっている店である。

コックとその弟子とおっさんの3人でやっており、おっさんが注文を聞いて、料理を持ってくる。このおっさんが、灰色のダッサダサのズボンをはいているのはいいとして、なぜかチャックを2cmほど開けているのである。この2cmが泣かせるではないか。微妙である。
「おっさん、開いてまっせ」と注意するほどでもなく、かといって無視するには開き過ぎである。
次回行った時も、まずはおっさんのチャックをチェックするであろう筆者なのであった。(尚、ここで、また無意識のうちに、秀逸な洒落が出てしまった事を報告せねばならない。“チャックをチェック“である。天才である。)

シリーズ 昨夜のわたくし(1)

昨日深夜まで痛飲したにもかかわらず、本朝7時に目覚まし時計をかけ、ビィシィッと自力で目を覚ますはずであった筆者であったが、何者かが自宅に侵入して目覚ましをOffにしたものと思われ、目が覚めたら、9時40分であった。勿論、自宅が近く、家を出れば10分で会社に到着できる筆者の事ゆえ、急ぎ身支度をし、あわてて家を飛び出すという夢を見ながら、もう一度寝たのであった。


しかしながら、昨夜は筆者行きつけの「鳥半」で、それはそれはんんまい焼き鳥を食し、焼酎のロック(以後、岩焼酎→岩焼 と活用させ、「いわしょう」と呼ぶことにする)を、かっくらったにもかかわらず、すべての記憶を堅持しているという奇跡的なプレイをぶっこき、御満悦な筆者である。なんといっても昨夜は、珍しく舎弟がおごってくれるという事であったので、筆者も鬼じゃありませんから、舎弟にあまり金銭的負担をかけてはいけないという優しさを遺憾なく発揮し、焼き鳥/いわしょうとも少な目だったことをここに申し述べておく。

それにしても、昨夜訪れた「鳥半」という焼き鳥屋は、非常にんまいのであるが、場所が悪い(軽子坂の一番奥のラブホテルの更に奥にある)事と値段がやや高い事が原因なのか、いつ行っても驚くほど空いている。他人事ながら、つぶれるんじゃないかと心配である。読者諸兄もんまい焼き鳥が食べたくなったら、「鳥半」の名前を思い出して頂きたい。お勧めは、ささみ/ればー/ぼんちり
あたりである。

尚、昨夜同行した舎弟は、焼き鳥に関してド素人であり、ぼんちりが出てきているのにもかかわらず、マジ顔で「おっ、この首肉うまいやんけ!!」と大騒ぎしており、店の女将の失笑を買っていた。恥ずかしいので、かかる素人プレイはやめて頂きたいものである。あれは「ぼんちり」である。


尚、「キッシュ」事件については、あまりの悔しさにインターネットで検索しまくり、「実は一般にキッシュと言われている料理は、もともとはキッチュであった」等という記載を探したのであるが、「キッチュ」で出てくるのは松尾貴史ばかりであり、こればっかりは「勝ち負け」で言うと「負け」なのであった。

号外 本日のわたくし

本日の昼食時には、お手軽に地下1階社員食堂で軽食を摂取した筆者であったが、大きな失敗を犯している為、ここに謹んで申し述べておく。
本題に入る前に本日の献立を紹介しておこう。

・ チキンカレー
・ もやしとかにのあえもの
・ キッチュ(ってなんやそもそも)
・ 小ライス
・ サラダ
・ レタススープ


(総額850円ぐらいである。って社食で850かよ!!)


失敗その1

なぜチキンカレーに行くのか?本日の夜は焼き鳥の鳥半である。すぐ横にポークカレーもあったのに、なんで鳥行くかね??食い始めてから思い出したわ。


失敗その2

このカレーがまたまじいの!!
グルメも筆者ぐらいになると舌が肥えまくりで、常にレベルの高いものを求めることとなり、喩えて言えばあの超んまいCoCo壱番屋クラスのカレーでようやく平均点である。
それと比較してしまうのはかわいそうではあるが、100点満点で3点ぐらいである。


失敗その3

キッチュとスープがまじいよ!!
かに玉スープとどっちにしようか1分ぐらい悩んだんだよな。レタスをスープにすんなよ!!
たまには変わったのにしようと思ったのが間違いだったよ。変わり過ぎだよ!!!量少ねえし。
まずい上に少ねえって、犯罪だよ!!そもそもキッチュってなんだよ。変なコップに入りやがって!

ここで、素人は、「まずいんだったら、量少なくてよかったじゃん。」と思うかもしれない。しかし、そこが素人である。筆者レベルの食通になると、ランキングは以下のようになる。

1. んまくて量が多い
2. まずくて量が多い=胃が破裂するような満足感とともにわずかの後悔を味わえる
3. んまくて量が少ない
4. まずくて量が少ない=断食のほうがまだまし