下戸とわたくし
既に申し述べているように、3ヶ月の長きにわたり禁酒していた筆者である。
先々週3ヶ月ぶりに飲酒し、かなり酔うた旨お伝えしているが、正確には、まるっきりのアルコール初心者と化しているという恥ずかしい事実を報告をせねばなるまい。
具体的には、以前であれば、だぶる岩じん換算で10杯が記憶を失う境界線であったものが、5杯ほどに落ちているという悲しい事実である。
先日のトルコ航空ロシア事件の際も、大きな声では言えないが、岩じん3丁で気絶である。飛行機の中で気圧が違うとは言え、恥ずかしい限りである。このまま弱くなり続けると、近いうちにゲコってしまうおそれがある。
実は、あまり知られていない事だが、筆者の家系はもともと大酒飲みの家系ではなく、例えば千葉県立安房高校から立教大学に進んだ柔道家の叔父貴なんつうのもいるが、この男185cm100kgの巨漢にして、ほぼ完璧なド下戸である。
筆者にしても元来酒はあまり飲めなかったにもかかわらず、大学のサーフィン同好会で鍛えられ、ようやく人並みに飲めるようになったという経歴を有する。
かくして、パブリックスペースに於いて少量の飲酒ですっぽんすっぽん気絶する事を回避する事を目的として、本日より飲酒訓練月間に入る事をここに宣言するものである。