ローレライとわたくし | 昨夜のわたくし

ローレライとわたくし

映画「ローレライ」が封切りとなり、興行成績好調らしい。

実は筆者は本職の海軍軍人なので、原作「終戦のローレライ」(ハードカバーである)を2年ほど前に購入し、メッチャメチャ楽しみにしつつ未読のまま現在に至ってしまい、あわてて読み始めているのである。

軍団員にも読ませているが、素人には専門用語がわからんらしい。
筆者は本職の海軍軍人ゆえ(くどい!!)、すべての海軍専門用語を日常的に使用しており、その意味も直ちにわかってしまうのだが、素人には大分わからん部分があるらしく、おそらく面白さ半減であろう。それでも軍団員はオモろいと言うておるので、やはり相当オモロいのである。
恥ずかしながら現在読破中の筆者であるが、読了の暁にはあまりの面白さに失禁してしまうかもしれないと今からバビっているのである。

ついでに宣伝しておくと、同じ作者(福井晴敏というおっさん)の「亡国のイージス」もすげえいける。
現在トルかまに「亡国のイージス」を読ませているが、タイミングを見はからい、落ち/見せ場等をすべて事前に教えてやろうと思う。これも普段イジメられている事に対する仕返しの一環である。