特集 イスタンブールでのわたくし  | 昨夜のわたくし

特集 イスタンブールでのわたくし 

先週は、トルコ/イスタンブールへ出張していた筆者であるが、当地に駐在している佐○祐○(36歳 通称Ice Gay~冷たいオカマ若しくはトルコおかま)が例によって人生並びに会社をなめきったプレイをぶっこいているので、ここに紹介しておきたい。

先週は内部ミーティング、その翌日が事業会社取締役会だったのであるが、内部ミーティングはホテルで行った。そもそも18時集合と自分で時間を決めておきながら(そのために、皆当日の直行便があるにもかかわらず前日に出発し、しんどい経由便にしたのである)、15分も遅刻してきた時点で、この小僧は筆者をなめているのだが、遅れて来やがって上司を長時間待たせたうえに、更にこのガキはホテルのロビーにいた日本人女性をめざとく見つけ「わたくしこういうものですが」っつって名刺渡してナンパしてやがんの。殺すぞ、てめえ!!

翌日の取締役会の後、事業会社主催の夕食会が行われ、会場はなにをトチ狂ったか、ボスポラス海峡をヨーロッパ側からアジア側へ渡った岸辺にあるこじゃれたレストランであった。この店に行くためには、海峡のヨーロッパ側からアジア側へ小さなボートで渡るのであるが(注:このあたり、ちょっとした自慢である)、ボスポラス海峡というのは、結構潮流が速く、それを横切るため、かなりガブる(海軍用語で「(艦が)揺れる」の意味)のである。筆者は現役の海軍将校ゆえ、この程度の揺れは屁のつっぱりにもならず、手すりにつかまる事もなく平然としていたのであるが、このトルコおかまは、「どわー!!」「ギョエー揺れる!!」「落ちる~!!」とまるで素人のように大騒ぎである。ちょっと、見ていて恥ずかしいほどの大馬鹿である。
しかも、このオカマ野郎は、客人もいる夕食会だってえのに、「水」とか「コーラ」とか、ずいぶんなめたオーダーを“こっそり”ぶっこいていやがるので、筆者が一喝した事は言うまでもない。

そもそも、この会の趣旨は、「第11回 純正体育会系日本人/英国人/トルコ人が民族の誇りをかけて酒の強さを競う会(ゲロ可)」である。水飲んでどうすんだよ!?!仕方なく、筆者が小僧の分まで、ゴンゴンにラクというトルコの地酒(45度)を飲んだのであった。喩えて言えば、「たんすにゴン」が百歩譲って土下座するほどゴンゴンである。おかげで、見事に途中でプッツリと記憶が途切れている。後で聞いたところでは、接待中にトルコ人と腕相撲していたらしい。更に、帰りにロンドンの空港で気づいたのだが、所持金が100ドルほど足りないのである。おそらくおかまにこっそり金を抜かれていると思われる。まったく度し難いおかまである。それにしても、翌日は8時50分のフライトだった為、5時30分起床だったのだが、その状態でよく起きられたものだと、我ながら関心する次第である。
この時の酒量:ビール x 2+ラク x 8(ぐらいまでは覚えている)